ロボット通信Vol.136 ー 予防保全と予知保全のメリット・デメリット ー
2023.02.09
弊社で定期発行しておりますロボット通信についてご紹介いたします。
このロボット通信はメールマガジン登録を頂いているお客様や以前に名刺交換をさせていただいた
お客様へ配信させていただいております。
ロボットに関する様々な情報を発信しており多くのお客様にご愛読いただいております!
今回の内容は・・・
・「予防保全と予知保全のメリット・デメリット」
・「FANUC製ロボットの日常点検シート・原点調整マニュアル無料配布中!」
以上の2点となっております。
今月のトピックス:予防保全と予知保全のメリット・デメリット
今回のロボット通信では、近年話題になっている予知保全と、これまでも行われてきた予防保全の違いとそれぞれのメリット・デメリットを解説したいと思います。
まずこれまでも製造業様で行われてきた予防保全は、定期的に保全業務を行うことで、工場の機械や設備の安定的な稼働を目指すことが特徴です。
ダウンタイムの回避による生産性の向上や保全スケジュールが容易になることで働き方改革につながるといったメリットがある一方、
故障が発生しなくても一定の作業工数が発生してしまうことがデメリットとなります。
対して、予知保全はIoTデバイスなどの導入によって、工場の機械や設備の不具合の兆候を検知したタイミングで実施します。
数値による連続監視が前提で、一定基準までその数値が上昇又は下降すると設備の特定の部位が故障している予兆だと、経験的に把握していることが必要です。
予知保全とIoTデバイスは切っても切り離せない関係にあるため、導入コストがかかることがデメリットになりますが、
人件費や部品の交換費用を削減して適正化できることや、ダウンタイムを最小化できるといったメリットもあります。
産業用ロボットの保全に関するお困りごとがあれば弊社までお気軽にご相談ください。
今月のつぶやき:FANUC製ロボットの日常点検シート・原点調整マニュアル無料配布中!
弊社ではFANUC製ロボットを活用されているユーザー様の安定した生産にご協力できるよう各種お役立ち資料を無料配布しております。
ロボットを活用している方は必ず知っておくべき情報ですので、お気軽にお問合せ下さい!
お問い合わせは以下のQRコードから!
自社事業案内発信サイト「オフィシャルページ」https://www.shoeitechno.co.jp/
ロボットの技術情報発信サイト「ロボットマイスター」https://robot-meister.com/
中古・レンタルロボットサイト「ロボチューブ」https://robotube.jp/