新年の御挨拶
2019.01.01
~謹賀新年~
昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、お客様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございます。
昨年同様、ご愛顧を賜わりますようお願い申し上げます。
2019年の十二支、亥は、十二支の中でも最後の干支です。
十二支には、それぞれに季節が割り当てられていますが、亥の季節は冬です。春の芽吹きまで、じっと固い種の中でエネルギーを内にこめている。まさにそうしたイメージが亥年の持つ意味のようです。
この意味になぞらえて、亥の年となる2019年、私たち松栄テクノサービスは、翌年から始まる次の種の成長に備えて、
・個人は、知識を増やす、精神を育てる
・組織は、人材育成や設備投資、財務基盤を固める
など、外に向けての活動ではなく、内部の充実を図る一年にしたいと考えております。
本年もIOTやAIは、より進化を遂げ、日常生活の中でもより身近なものとなってくると思います。通信環境も5Gの運用開始に向けた検討がスタートし、私たちを取り巻く環境は次世代へと進み始める一年になるでしょう。我々も時代の先端を行くロボットを取扱う企業であります。
エンジニアも機械的でロボットの様な思考で行動している固いイメージがありますが、サービス業として忘れてはならない心得を再認識したいと考えています。
私は松下幸之助様の「真のサービス」と言う言葉が好きです。
商売にはサービスがつきものである。サービスをともなわぬ商売は、もはや商売ではない。その意味においては、サービスは商売人にとっての一つの義務とも言える。しかし、これを単なる義務としてのみ受取、仕方なしにやむを得ずやっているとしたら、これほど疲れる事はない。こちらが疲れるだけでなく、お客様にもその仕方なさが自然と伝わってしまう。サービスは相手を喜ばせるものであり、そしてまたこちらにも喜びが生まれていかなければならないものである。喜ばれる姿のなかにこそ真のサービスがあると言えよう。
再度、「真のサービス」を組織として意識し、お客様に喜んで頂ける様、頑張って参ります。
本年も宜しくお願い申上げます。
2019年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
2019年 元旦