移動式架台 協働ロボットシステム
移動式架台 協働ロボットシステムはリスクアセスメントを行い残留リスクが許容範囲内であれば、
安全柵無しで活用できる協働ロボットの特性を有効に活用したシステムとなります。
協働ロボットを移動式架台に乗せたシステムとすることで、人力でシステムを移動させることができ、
「 今日は加工機Aに対してワーク投入・排出作業を 、明日は加工機Bに対して」
といった本当に人と同じような作業を行わせることができます。
このように複数の加工機に対しての作業を1式のロボットシステムで行うことができることで、
大変投資対効果のよいシステムを構築することができます。
特徴
1.複数の加工機に対して作業を行うことが可能
協働ロボットを移動式架台に搭載した場合、人力でロボットシステムを移動させることができるようになる為、
好きなタイミングで任意の加工機に対して作業を行わせることが可能となります。
ですので、多工程の自動化を一つのロボットシステムで行うことができるようになり、
大変投資対効果の高いシステムとなります。
2.協働ロボットの特性を生かした省スペースな設備
上述にもあるように協働ロボットはリスクアセスメントを行い、リスクが許容範囲内となった際には、
安全柵無しで活用することが可能となります。その為、本来安全柵を設置しなければならないスペースが
不要となり、従来よりも省スペースに製作することが可能となります。
3.ロボットシステムでの作業から人での作業への切り替えが容易に可能
加工機へのワーク投入・排出工程の自動化を検討されているユーザー様から
「 たまに人で作業を行う必要があるから、加工機の前にロボットを設置すると邪魔になる 」というご意見を頂戴します。
移動式架台 協働ロボットシステムであれば、好きな時に人力でロボットシステム自体を
移動させることができる為、人での作業を行う際の邪魔になることはありません。
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