ロボット通信Vol.100　－　川崎重工業 遠隔操縦型グラインダーシステム「Successor」　－

弊社で定期発行しておりますロボット通信についてご紹介いたします

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ロボットに関する様々な情報を発信しており多くのお客様にご愛読いただいております！

今回の内容は・・・

■■■ 川崎重工業 遠隔操縦型グラインダーシステム「Successor」
■■■ 2020年も宜しくお願い致します！
を紹介しております。

初めての方はぜひ一度目を通していただけたらと思います

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今月のトピックス：川崎重工業 遠隔操縦型グラインダーシステム「Successor」

　今回は2019国際ロボット展 川崎重工ブースに展示されていた遠隔操縦型グラインダーシステム「Successor」をご紹介します。

同ロボットシステムは、「粗研削作業をロボットの自動運転」で行い、「仕上げを作業者によるロボットの遠隔操作」で行うことができる斬新なシステムです。
ロボットの遠隔操縦は専用のコントローラーで簡単に操作でき、システムには力覚センサーも搭載されているので、予め設定しておけば過剰な研削を予防することが可能です。

　人の手で研削作業を行う場合、重いグラインダーを保持しつつ、高速で回転する刃物にも注意しなければいけません。
また、粉塵や火花が伴うなど厳しい作業環境が前提の上で、技術者の熟練した技能も求められます。
同システムには、過重労働回避や安全対策、熟練技能者の後継者対策として大きく期待されます。

今後メーカーによる3D計測による仕上げ状況の自動判定システムの開発も予定されており、仕上げ品質の向上も併せて期待されます。

今月のつぶやき：2020年も宜しくお願い致します！

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

今年も暖冬ということで、日中は比較的暖かい日が続いている気がします。

しかしながら、例年通りインフルエンザも流行っておりますので、皆様うがい手洗いを心がけ体調管理にはくれぐれもお気を付けください。

さて、弊社毎ではありますが、今月号のロボット通信が記念すべき発行100号目となりました。

これも一重にご愛読いただいている皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。

今後も皆様にお役立ていただけるような情報発信を継続できるよう努めてまいりますので、変わらぬご愛読とご支援のほど宜しくお願い申し上げます。