ロボット通信Vol.90 - ユニバーサルロボット社製 協働ロボットUR5導入 -
2019.03.28
~弊社で定期発行しておりますロボット通信についてご紹介いたします
このロボット通信はメールマガジン登録を頂いているお客様や以前に名刺交換をさせていただいたお客様へ
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今回の内容は・・・
■■■ ユニバーサルロボット社製 協働ロボットUR5導入
■■■ 「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」公募スタート
を紹介しております。
初めての方はぜひ一度目を通していただけたらと思います
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今月のトピックス:ユニバーサルロボット社製 協働ロボットUR5導入
これまで松栄テクノサービス㈱P&Dセンター内ショールームには、パナソニック製ロボット TA-1000、カワダロボティクス社製ヒト型ロボット NEXTAGE、ファナック製ロボットLRMate200iD・M-10iA、M-1iA、安川電機製ロボット MOTOMAN-SDA10など、各メーカのロボットを取り揃えておりましたが、この度新たに「全世界で最も多く導入されている協働ロボット」と言われているユニバーサルロボット社製ロボットUR5を導入致しました。
▲ユニバーサルロボット実機とタッチパネル画面
ユニバーサルロボットのティーチングは、タッチパネルを用いてロボット操作を行う一般的なティーチングと、人が直接ロボットに触れて任意の姿勢に動かし位置座標登録を行うダイレクトティーチングの2つの方式があります。
特徴は「感覚的なティーチング」を可能にしている点で、操作時に扱うタッチパネル画面には直交動作の操作キーが矢印(左写真参照)で表記されており、ロボットの直交動作を感覚的に判断し易い仕様になっています。
それにより、これまでの3次元空間におけるXYZ座標をイメージする等の操作者への負担が軽減されます。
また、ダイレクトティーチングを併用すれば、タッチパネル上での操作を更に削減することが可能となります。
これらの直感的にプログラムを組むことができる操作性が、ユニバーサルロボットが全世界に受け入れられている要因の1つかと考えられます。
▲ユニバーサルロボットのタッチパネル画面
弊社では上記で説明した操作性を皆様に体験してもらえるよう、本機を試験機仕様にセットアップ中です。セットアップが完了次第改めて本紙にてお知らせ致しますので、その際には是非弊社ショールームにお越しください。
今月のつぶやき:「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」 公募スタート
今年2月中旬に「平成30年度補正 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」が中小企業庁より公示されました。
今回の公募は以下の様に、2段階で締切が設けられています。
【受付開始】 2019年2月18日(月)
【第1次締切】 2019年2月23日(土) ※既に締切。
【第2次締切】 2019年5月8日(水)
[ 中小企業庁サイトより : http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2019/190218mono.htm ]
昨年度の実績は、応募総数:23,630件/採択件数:11,989件(1次・2次の総数)と、採択件数が1万件を超えるとともに採択率も50%を超えています。
第2次締切まで残された時間は多くはありませんが、コンセプトが明確であればまだ間に合うかもしれません。
設備導入を検討されている企業様は是非ご検討ください。