ロボット通信VOL.71 - ロボットの予防保全 -
2017.08.31
弊社で定期発行しておりますロボット通信についてご紹介いたします
このロボット通信はメールマガジン登録を頂いているお客様や以前に名刺交換をさせていただいたお客様へ
配信させていただいております。
ロボットに関する様々な情報を発信しており多くのお客様にご愛読いただいております!
今回の内容は・・・
■ ロボットの予防保全
■■ ロボット点検は準予知保全?
を紹介しております。
初めての方はぜひ一度目を通していただけたらと思います
また、配信ご希望の方は「お問い合わせ」フォームよりお申し込みをお待ちしております!
今月のトピックス:ロボットの予防保全
近年の産業用ロボットは非常に壊れにくくなりました。
しかしながら、ロボットは消耗部品の集合体です。使いつづければ必ず部品は消耗します。
そんな消耗した部品が原因でロボットが停止してしまわないよう、今回は予防保全についてご紹介します。
部品の消耗による代表的なエラー・症状
予防保全のメリット
・突発的なロボット停止による「時間的ロス(出来高減)」、「物量ロス(不良発生)」を防ぎます。
・ロボットの安定稼動が可能となり「製品の品質維持」が図れます。
・保全費の平準化・計画化が可能です。
弊社では、予防保全の効果を認識された企業様から毎年継続してご依頼いただいており、
今年は夏季連休中だけでも100台以上のロボットの点検を実施いたしました。
消耗部品の交換と定期点検を併せて実施いただくことで、年間の事後保全が0件になった企業様の事例もあります。
事後保全低減を目指す企業様につきましては、上記対策を一度ご検討ください。
今月のつぶやき:ロボット点検は準予知保全?
最近、「予知保全」というワードを耳にする機会が増えました。
「予知保全」とは、機械の異音・振動・負荷率・電流・電圧などを常時観測し、不具合の兆候を事前に察知・対応するという
予防保全の上位版です。この魅力的な保全対策の導入にはIoT化が必須となります。
「まだIoT化はちょっと・・・」という企業様は「ロボットの定期点検」をご活用ください。
IoTのような常時観測とはいきませんが、定期観測にて不具合の兆候を察知し、事後保全の低減にお役立ていただけます!
点検内容詳細については案内資料をご用意しておりますので、お気軽にお問合せください。