ロボット通信 VOL47 - 画像センサについて -
2015.08.31
弊社で定期発行しておりますロボット通信についてご紹介いたします
このロボット通信はメールマガジン登録を頂いているお客様へ配信させていただいております
ロボットに関する様々な情報を発信しており多くのお客様にご愛読いただいております!
今回の内容は・・・
「画像センサについて!!」
「台風シーズン到来!!浸水対策は!! 」となっております。
初めての方はぜひ一度目を通していただけたらと思います
また、配信ご希望の方は「お問い合わせ」フォームよりお申し込みをお待ちしております!
今月のトピックス:画像センサについて!!
今回は、画像センサについての話をさせて頂きます。
使用目的としては、「不良品を見つける」「寸法を測る」「文字を読み取る」「品種を判別する」等となります。
ここで基礎知識を少し説明させて頂きます。
まずは画像処理についてですが、撮影した画像の中で「白い/黒い」「明るい/暗い」「濃い/薄い」「色の違い」といった
何らかの変化点・差を基準に判断を行う事を指します。
次に画像センサについてですが、「イメージセンサ」という部品が使われていて、光を読み取る極小サイズのセンサの集合体で、
レンズ等の光学系を通して撮影対象物の情報を受光面(フィルム式カメラのフィルムに相当する物)に結像させ、
電気信号に変換するデバイス(機器・部品)となります。
下写真は実際にセンサ用カメラを搭載したロボットとなります。
主に搬送を目的とした使用用途で、コンベアーから流れてくる製品やバラ積みされた製品をセンサを通して認識させて、
ロボットに指令を出して指定された場所に搬送させる作業を行っています。
前工程(向きや配置を整えたりする作業)を省くことにより、ロボットを効率良く使用する事が出来ます。
今月の「つぶやき」:台風シーズン到来!!浸水対策は!!
残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか?
これからは台風シーズン到来となってきますが、昨年以上に降水量が多くなってきていますので、
河川の増水や排水管から溢れ出てくる可能性がある水に対しての浸水対策は取られていますでしょうか。
ロボット自体は架台に乗せて嵩上げをしてある場合が多いので問題は少ないと思われますが、
コントローラーについては直下置きされている場合が多いと思われますので、
もし水を被ったり浸水した場合は、弊社サービスマンまでお問い合わせ下さい。
その際は、絶対に電源を投入せずに連絡をお願いします。